ハーレーダビッドソン・コリア、2024年ロードグライド、ストリートグライドを国内発売

ハーレーダビッドソン・コリアが公式ホームページとSNSチャンネルを通じて2024ロードグライド(Road Glide™)とストリートグライド(Street Glide™)モデルの詳細スペックと価格を公開する。ロードグライドは4,990万ウォン、ストリートグライドは4,940万ウォンで、23年に比べて発売価格が500万ウォン下がった。

グランド・アメリカン・ツーリング・ジャンルの新たな地平を切り開くことが期待される2024年のロードグライドとストリートグライドは、ジャンルの伝統を維持しつつ、性能とデザインを向上させた。このモデルを先に体験した海外のフォーラムでは、ハーレーダビッドソンモーターサイクルポートフォリオの中で最も驚くべき、歓迎すべき変化だと評価した。

同名のエンジンを使用しているが、性能は大幅に向上している。前作に比べ改良された新しいパフォーマンスのミルウォーキーエイト117エンジンを採用。新しい吸気および排気システムにより、より高い馬力とトルクを出すことができるのはもちろん、新しい冷却システムにより、市街地での低速走行や暑い天候でも熱的な快適性を感じることができる。

グランド・アメリカン・ツーリングの長所である長距離走行時に体感できる変化も注目に値する。まったく新しい空力システムを採用したフェアリングが装着され、前作に比べてヘルメットに当たる風が60%以上減少し、新設計のパッド入りシートが効果的に腰と首の疲労を軽減する。乗り心地も目に見えて良くなっている。サスペンショントラベルが50%増加しただけでなく、アップグレードされた昭和サスペンションを採用し、スムーズな乗り心地と安定したハンドリング、制動性能の三拍子そろった。

外観からは、新世代のロードグライドとストリートグライドに対するハーレーダビッドソンの意志が感じられる。2023 CVO™ ロードグライドとストリートグライドで見られたオメガ型のLEDが採用され、スポーティで流線型のサドルバック、サイドカバー、タンクのデザインを採用することで、次世代としての資質も備えていることがわかる。新しいタイプの鋳造アルミホイールも華やかで洗練された外観に一役買っている。

その他、新しいインフォテインメントシステムであるSkyline™ OS、12.3インチの大型TFTスクリーン、出力が100%に向上したBOOM! Box GTSオーディオ、ロード・スポーツ・レーン・カスタムモードの多彩なライドモードシステム、別モジュールなしでワイヤレスヘッドセットを使用できるBluetoothシステムなどを装備。

ハーレーダビッドソン・コリアは5月16日(木)からTHE ALL-NEW 2024ロードグライドとストリートグライドの事前予約を開始する。6月と7月の間に少量で初号機が準備される予定だ。このモデルの実物は、第26回コリアナショナルホッグラリーで初公開される予定だ。より詳しい情報は、ハーレーダビッドソンコリアの公式ホームページとSNSチャンネルで確認することができ、全国のハーレーダビッドソンコリア支店に問い合わせることができる。

記事ロードテスト編集部(dhseo1208@gmail.com)

写真 ハーレーダビッドソン

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