ルノー・コリアがブランド転換に伴うフォローアップ措置として営業担当の公式名称をセールスアドバイザーに変更し、下半期の新車発売準備のため、5月17日までセールスアドバイザーを公開募集する。
ルノー・コリアは去る4月、会社のエンブレムをダイヤモンド形の「ロジャージュ」に変更するなど、新しいブランド戦略を発表したのに続き、全国の展示場内の営業担当の公式名称も「セールスアドバイザー(Sales Advisor, SA)」に変更した。また、顧客が営業担当に対してより専門的でありながら親しみやすいイメージを持てるよう、服装にも変化を与える計画だ。
ルノーコリアの営業担当の名称変更は、営業担当のセールス領域をさらに拡大する計画で行われた。ルノー・コリアのセールス・アドバイザーは、既存の新車販売に加え、ルノーブランドの多様な'The Original(The Original)'商品まで販売できるようにする予定だ。さらに、現在検討段階にあるルノーコリアの中古車事業も今後、セールスアドバイザーの領域に含まれる予定だ。
ルノー・コリアは、下半期の新車発売準備のためのセールスアドバイザーの補強にも乗り出す。ルノー・コリアのセールスアドバイザーの応募希望者は、17日まで年齢、性別、学歴、経歴に関係なく、誰でもルノー・コリアのホームページ内のオンライン受付を通じて応募可能だ。
ルノーコリアのセールス・ネットワーク総括のファン・ジェソプ専務は、「来月、釜山モビリティショーで初公開される中型SUV新車の発売準備のため、ルノーコリアの再跳躍を一緒に作っていく新しいセールスアドバイザーを大規模に募集する予定」とし、「ルノーコリアは、セールスアドバイザーが優秀な環境で営業業務を習得し、遂行できるよう、各ディーラーエージェントと共に積極的に支援する」と明らかにした。
一方、ルノー・コリアは創業準備過程から構築してきた蓄積された体系的な営業教育プログラムのおかげで、自動車業界の営業士官学校とも呼ばれている。営業担当者を対象に自動車一般、ルノーコリアの製品情報、セールスノウハウなど、営業活動に必要な内容をオンライン教育、対面訓練などを通じて持続的に提供し、自動車販売経験のない新規人材も専門人材として成長できるよう支援している。
記事ロードテスト編集部(dhseo1208@gmail.com)
写真 ルノーコリア