ドゥカティが「ワールド・ドゥカティ・ウィーク2024(World Ducati Week、以下WDW 2024)を成功裏に終えた。今年で12回目を迎える「WDW」は、ドゥカティモーターホールディングスが行う最大のイベントで、2年ごとに開催されている。
今回の「WDW 2024」は、7月26日から28日までの3日間、イタリアのミッサーノ・サーキットで開催され、世界86カ国から約9万4,000人以上のドゥカティスティが参加し、歴代「WDW」最高参加者記録を更新した。
特に今回のWDW 2024では、ドゥカティ所属のMotoGPライダーとのイベントも開催され、参加者に特別な体験を提供した。参加者はドゥカティのライダーと直接会うことができ、一緒にライディングを楽しむことができた。 また、ドゥカティのMotoGPライダーは美佐野サーキットで様々なスタントパフォーマンスを披露し、観客に見どころを提供した。
また、今回の「WDW 2024」の「レノボ・レース・オブ・チャンピオンシップ・イベント」については、ドゥカティとMotoGp.comのYouTubeライブストリーミングでも生中継され、約68万7,000人が視聴した。世界12の放送チャンネルとそのチャンネルのオンラインストリーミングサービスでも中継し、実際の視聴率はさらに高くなると予想される。
一方、「WDW 2024」の成功について、ドゥカティ・モーター・ホールディングスのクラウディオ・ドメニコリCEOは、「ドゥカティは『ワールド・ドゥカティ・ウィーク』を通じて、参加者に忘れられない体験を提供することを目指しています。今回のワールド・ドゥカティ・ウィークにご参加いただいたお客様一人一人に感謝の意を表したい。 また、このような意義深いイベントの準備に尽力してくれたドゥカティスタッフにも感謝の意を表したい。ドゥカティのスタッフは、毎回最高の「ワールド・ドゥカティ・ウィーク」を作るために最善を尽くしてきた。もちろん、世界チャンピオンのペコ・バニャイアをはじめ、世界最高のライダーで構成されるドゥカティ・コルセのライダーも参加してくれて、より有意義なイベントを作ることができました」と感謝の言葉を述べた。
記事ロードテスト編集部(dhseo1208@gmail.com)
写真 ドゥカティ