BMWグループ・コリアが去る4日、亜州自動車大学校にBMWエンジン4台を伝達し、記念式典を開催した。
BMWグループ・コリアは2023年1月、亜細亜自動車大学校と自動車専門の未来人材育成のための「BMWテクニカルアプレンティスプログラム」の業務協約を締結し、同年4月に実習場と講義室を備えたBMWアプレンティス専用教育場を設けた。
業務協約に基づき、亜州自動車大学校は昨年1学期、2年生進級生を対象にBMWカスタマイズアプレンティスプログラムの特別授業を実施した。2学期には、BMWアプレンティスプログラムを受講した学生の中から選抜された人物に限り、BMWグループコリアの公式ディーラーで勤務できるインターンシップの機会が提供された。
去る4日、今年から授業教材として活用されるエンジンの伝達式が行われた。仁川広域市中区のBMWグループトレーニングアカデミーで行われた伝達式には、キム・ヨンテ・トレーニングアカデミー総括と亜州自動車大学のパク・ジャンウ教授とチェ・ジュンホ教授が出席した。
この日のイベントでは、直列4気筒ガソリンエンジン2基と直列6気筒ディーゼルエンジン1基、V8ガソリンエンジン1基の計4台をエンジンスタンドと共に亜州自動車大学校に伝達し、亜州自動車大学校のBMWアプレンティス教育に活用される予定だ。
キム・ヨンテチーム長は、「亜州自動車大学校との緊密な協力を通じて、学生の進路設定と専門技術キャリアの拡大に貢献できることをうれしく思う」とし、「今後もBMWグループ・コリアは、未来の自動車専門人材育成を惜しみなく支援する方針」と述べた。
一方、BMWアプレンティスプログラムは、自動車専門技術人材育成のためのBMWグループコリアの代表的な産学協力プログラムだ。2004年に8つの大学との協約を皮切りに、現在32の大学と協力関係を結んでおり、2023年までに合計1,673人の学生がアプレンティスプログラムを通じてBMWグループコリアの公式ディーラーに入社した。
記事ロードテスト編集部(dhseo1208@gmail.com)
写真 BMWコリア