メルセデス・ベンツ社会貢献委員会が釜山広域市延堤区所在の釜山市庁で寄付金伝達式を行い、「第11回メルセデス・ベンツギブアンドレース(GIVE'N RACE)」を通じて造成された寄付金5億ウォンを児童保護専門機関支援のために伝達した。
7日に行われた寄付金伝達式には、メルセデス・ベンツ社会貢献委員会のマティアス・バイトル委員長、釜山広域市のパク・ヒョンジュン市長、釜山MBCのチェ・ビョンハン社長、子どもと未来財団のキム・ビョンギ事業本部長、釜山市女性家族局のウミオク局長などが出席した。
寄付とランニングを組み合わせて2017年から始まった「ギブ&レース」は、韓国の社会的弱者の子どもや青少年を支援するためのメルセデス・ベンツ社会貢献委員会の代表的な社会貢献活動の一つで、1回目から造成された総額66億ウォンの寄付金は、韓国の社会貢献活動のために全額使用されている。
今年行われたギブアンドレースを通じて約10億ウォンの寄付金が造成され、このうち5億ウォンは釜山市に伝達され、該当地域の虐待被害児童の治療、再発防止、事例管理及び被害防止のための児童保護専門機関支援に使われる。
メルセデス・ベンツ社会貢献委員会のマティアス・バイトル委員長は、「今年、釜山で行われた寄付文化拡散ランニングイベントを通じ、釜山地域の虐待被害児童のための保護機関を支援することができ、より意義深い」とし、「今後も企業市民としての役割を強化し、より真摯な社会貢献活動を通じて、支援を必要とする子供たちと周囲の隣人のために先頭に立っていきたい」と述べた。
一方、今年で発足10周年を迎えるメルセデス・ベンツ社会貢献委員会は、2024年第1四半期基準で累積合計474億ウォンを社会に寄付し、国内輸入車業界最大規模を記録した。
記事ロードテスト編集部(dhseo1208@gmail.com)
写真 メルセデス・ベンツ・コリア