ボルボ・モーター・コリアが'ファミリー・セーフティ(Family Safety)キャンペーン'の一環として、韓国保育振興院とともに全国の公共施設内のトイレにおむつ交換台を設置する。
ボルボ・カー・コリアと韓国保育振興院が共に推進するファミリー・セーフティ・キャンペーンは、韓国の少子化現象を回復するための認識改善プロジェクトで、おむつ交換台の設置は、実質的なインフラ支援を通じて男性(パパ)の育児参加を促進し、育児の盲点解消を支援するという趣旨で行われた。
去る20日、ソウル市松坡区に位置する松坡児童文化会館で行われたおむつ交換台設置イベントには、ボルボ・カー・コリアのイ・マンシク専務をはじめ、チョン・ヨンナム韓国保育振興院本部長、イ・ミョンヒ松坡区育児総合支援センターセンター長など関係者10人が参加した。
ボルボ・モーター・コリアは事前需要調査を通じて、全国の育児総合支援センター、公営駐車場、行政福祉センターなど公共施設内のトイレ46ヵ所に計63個のおむつ交換台を支援した。 特に、おむつ交換台が不足していることが多い男性用トイレを中心に設置を行い、パパの育児参加を支援できるようにした。
ボルボ・モーター・コリアのイ・ユンモ代表は、「パパが育児に積極的に参加するスウェーデンの'Latte Pappa(ラテパッパ)文化のように、親が一緒に育児をする環境を造成するためにおむつ交換台の設置に踏み切った」とし、「家族の価値を何よりも重要視するスウェーデンのプレミアムブランドであるだけに、親と子供が幸せな社会を作るために多方面で努力する」と明らかにした。
一方、ボルボ・モーター・コリアは、韓国最大の社会問題の一つである少子化現象を回復し、出産及び育児に対する肯定的な認識を広めるため、今年、韓国保育振興院と「ファミリーセーフティキャンペーン」を展開する。予備の親と乳幼児家族の育児能力を強化するための「家族親和プログラム」とともに、男性の育児休暇を積極的に推奨する「パパ育児休暇キャンペーン」などを実施している。さらに、車両に搭乗した子供たちの安全のための「乳幼児交通安全映像の制作及び配布」など、親と子供が幸せな社会を作るためのプログラムを続けていく予定だ。
記事ロードテスト編集部(dhseo1208@gmail.com)
写真 ボルボ・カー・ジャパン