ボルボモーターコリアが韓国の少子化問題を一緒に考え、親と子供が幸せな社会を作るために、韓国保育振興院と一緒に「ファミリーセーフティ(Family Safety)キャンペーン」を展開する。
ボルボ・カー・コリアと韓国保育振興院が共同で推進するファミリー・セーフティ・キャンペーンは、韓国の少子化現象を回復するための認識改善プロジェクトだ。出産及び育児に対する肯定的な認識の改善とともに、親と子供が幸せな育児文化を造成するため、「スウェーデン式家族親和文化」を取り入れた様々なプログラムを実施する。このため、ボルボモーターコリアは今年3月、韓国保育振興院にファミリーセーフティキャンペーン関連事業基金3億5千万ウォンを寄付した。
ファミリーセーフティキャンペーンは ▲家族にやさしいプログラムの開発及び運営 ▲パパの育児休暇推奨キャンペーン ▲男子トイレのおむつ交換台の設置 ▲乳幼児交通安全映像の制作及び配布など、様々な方法で行われます。
まず、予備親と乳幼児家族の育児能力を強化し、幸せな育児文化を造成するため、全国10ヵ所の育児総合支援センター(京畿道鞍山市、安養市、安養市、龍仁市、釜山広域市、釜山機張郡、ソウル広津区、西大門区、仁川広域市、済州特別自治道、忠清南道天安市)で家族親和プログラムを11月まで運営する。スカンディママ&パパ(Scandi Mom&Daddy)に代表されるスウェーデン式育児法及び親と子供が一緒に遊ぶ方法などの教育を通じて、肯定的な育児の価値観の普及に取り組む。
この他にも、男性もいつでも自由に育児休暇を使えるように「パパ育児休暇推奨」オンラインコンテンツを制作・普及し、男性育児者の育児を支援するために男子トイレにおむつ交換台を設置するなど、男性の育児参加を促進するための様々な活動も展開する。さらに、「安全」の価値を最優先に考えているため、正しいカーシートの活用法などを伝える交通安全映像を制作し、全国の保育園を通じて各家庭にも配布する予定だ。
ボルボ・モーター・コリアのイ・ユンモ代表は「ボルボ・モーターは'安全'と'家族'の価値を何よりも重要視するスウェーデンのプレミアムブランドとして、韓国社会が直面している少子化現象を一緒に考えようと、韓国保育振興院とキャンペーンを実施することになった」とし、「今後も子供と親が共に幸せな社会を作るための様々な悩みを通じて、より良い明日に向かっていけるよう努力していきたい」と述べた。
記事ロードテスト編集部(dhseo1208@gmail.com)
写真 ボルボ・カー・ジャパン