テスラ・コリアがモデル3パフォーマンストリムを新たに発売した。新型モデル3の高性能モデルで、最高出力460馬力の強力なパフォーマンスを誇る。
テスラモデル3とモデルYは、RWDとロングレンジ、パフォーマンスの3つのトリムに分かれている。RWDトリムはリーズナブルな価格、ロングレンジトリムは長い走行距離に焦点を当てている。パフォーマンストリムは走行性能を重視した高性能モデルだ。
モデル3パフォーマンスには強力な第4世代モーターが搭載され、最高出力460馬力を発揮します。最高速度は時速262㎞、0→100㎞加速は3.1秒(ロールアウトスタートを除く)。また、モデル3初のアダプティブダンピングシステムが適用され、最適な走行性能とハンドリングを体験することができます。以前のモデル3パフォーマンスでは別途購入・装着が必要だったトラック用ブレーキパッドも標準装備され、より高い熱耐久性と高い制動性能を提供します。
外観デザインも従来のトリムとは異なる。パフォーマンストリム専用のフロントバンパーとカーボンスポイラー、リアバンパー下部のリアディフューザーなど、空力性能の向上と外観の差別化要素を適用した。
室内には、モデルS Plaidにも採用されたスポーツシートを採用。コーナリングやダイナミックな走行時に乗員の横方向のサポート力を強化し、同時に日常走行での快適性も提供する。
モデル3パフォーマンスの価格は6,799万ウォンで、テスラのホームページで注文できる。全国のテスラストア(新沙、汝矣島、河南、盆唐、大邱、釜山、済州)でも購入相談が可能で、展示及び引き渡しは2024年第2四半期以内に開始される見通しだ。
一方、テスラ・コリアは今回のモデル3パフォーマンストリムの発売により、韓国でテスラS、3、X、Yのすべてのトリムを揃えることになった。特に、4月初めに発売された新型モデル3は、既存のモデルYの人気に加え、大きな反響を呼んでおり、今回のパフォーマンストリムでその最後のパズルを完成させることになった。
記事ロードテスト編集部(dhseo1208@gmail.com)
写真 テスラコリア